「とるだけ育休」にならないためにパパがやるべきこと4選

あなたは「とるだけ育休」という言葉を知っているだろうか。

とるだけ育休とは、育児休業を取得した父親が、ほとんど育児をしないことである。取るだけ育休、名ばかり育休ともいう。

2019年に日本財団とコネヒト株式会社が実施した調査によると、育休を取得した父親の3人に1人は、1日あたりの家事・育児時間が2時間以下であった。(Wikipediaより一部引用)


今回の記事では、実際に「1年間」という長期の育休を取得した男性である私の経験から、とるだけ育休にならないためにやるべきことを4つ紹介する。

この記事はこんな人におすすめ

・これから育休を取得する
・育休中で育児・家事について悩んでいる
・実際に育休を取得したパパの話を知りたい

目次

最初の2ヶ月はすべての家事をやる


出産は命をかけた大仕事なんだ。
赤ちゃんが産まれてしばらくは、母親の体はボロボロでまともに動くこともできない。

頑張ってくれたママのためにも、最初はパパが精一杯家事をやる

雑でも適当でも、生活のためにやるしかない。

食事の用意と洗濯ができれば最低限どうにかなる。

できるだけ効率的に、優先順位を決めて作業をしよう。

たとえば掃除とか後回しでいい。多少汚れてても死ぬことはない。

ママが息抜きに出かけることがあれば、任せろと言えるようになろう。

家事の分担をする

妻の体調が戻ってきたら、家事の分担を提案してみてもいい。

わが家の場合は、曜日によって担当を入れ替えたり、月はじめは掃除の日にするなど話し合ってルールを決めた。

ルールを中途半端にしていると相手がやっていないことに腹が立ったり、なんで自分ばかり。と思ってしまいがち。

月水金日の食事・火木土の掃除・ゴミ捨て・赤ちゃんの消毒液の準備・洗濯物の取り込みはパパがやる。などお互いが納得できる形でできるだけ具体的に決めることでそれぞれの役割に集中できるようになる。

手伝ってくれたときにはお互い素直に感謝の言葉を伝えるようにしていた。

家事についてルールを決めることは、育休が終わっても役に立つと思う。

ママや赤ちゃんについてたくさん調べる

私は妊娠中・産後の女性の体の変化や、赤ちゃんについて無知すぎた。

・お腹が大きくなってくる時期よりも、妊婦なのかどうか判断できない初期のほうが「つわり」がきつい
・出産までの間に定期検診(妊婦健診)が合計10回以上もある
・「魔の3週目」と呼ばれる赤ちゃんが泣き止まない時期がある
・母乳をうまく飲んでくれない状況が続くと母親は「乳腺炎」になってしまう

ここに書いたのはほんの一部だが、私はこれらのことを妻が妊娠してから初めて知ることになった。

正直知らないことだらけだったし、勉強不足だったと感じる。

知識はあるに越したことはないので、雑誌・検索・youtubeなんでもいいので情報を得る努力はした方がいい。

飲み会は極力避ける

飲み会は楽しいし、育休中は翌日の仕事のことを心配する必要がないので、行きたくなる気持ちも理解できる。

とはいえ育休の最大の目的は「子育て」だし、ただでさえ数時間おきの授乳で参っている妻を置いて、夜遅くに帰ってくるのはよくない。

どうしても行く場合は、事前に夫婦間でよく話し合い、トラブルにならないようにしよう。

まとめ

今回は「とるだけ育休」にならないためにパパがやるべきこと4選を紹介した。

育休開始直後から家事や育児に積極的に取り組むことで、見えてくるものもあると思う。

ない。パパの育休についてはまだまだ取得者が少なく、リアルな情報を得るのが難しいかもしれない。
「はらはらパパのブログ」では主にパパたちに参考になる記事を掲載している。

育児休業給付金についてわかりやすく解説した記事や、育休中のパパの一日を時期別に紹介した記事などもあるので、興味があれば併せて読んでみて欲しい。

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