今回の記事では「育休中のパパの一日」について、私の経験をもとに時期別に紹介していく。
育休中の生活のイメージがつかないという方は、ぜひ最後まで読んでみて欲しい。
この記事はこんな人におすすめ
・育休中のパパのリアルな生活が知りたい
・育休をとりたいけど、イメージが湧かない
誕生〜退院まで
グラフが非常に見辛くて申し訳ない。
この時期、私は奥さんと子どもが入院している病院に毎日宿泊していた。
ただ病院のルールで朝9時には一度出る必要があったので、その間に自宅に帰ったり市役所に必要な手続きに行ったりしていた。
入院中は食事の準備や洗濯などはしなくてよかったし、赤ちゃんのミルクの用意なども看護師さんがやってくれていたから、結構余裕を持って過ごせたと思う。
しかし授乳が思っていたよりうまくいかなかった。
生きるための食事も満足に自分で摂取できないなんて、赤ん坊は本当に手がかかる。
それよりも、「母乳の分泌量>授乳量」の状態が長く続くと、乳腺が炎症を起こしてしまうんだ。
赤ちゃんのために分泌しているのに、うまく飲めないせいでママが体調を崩してしまうとはなんとも難しい。
ちなみに赤ちゃんはまだかなりの時間眠っているので、泣くことはほとんどなかった。
産婦人科の先生には、退院してからが本番だと脅された。怖かった。
新生児期(生後1ヶ月まで)
個人的に一番きつかった時期。
退院後は家事もすべて自分でしなくてはならず、授乳も2時間おきでしかも一回に1時間以上かかるときも結構あり、慢性的な睡眠不足に悩まされた。
①2時間おきの授乳
②一日20回程度のおむつ交換
③沐浴
④自分たちの食事や入浴
これらをこなすだけで精一杯だった。
原因不明の夜泣きが頻発する「魔の3週目」も丁度この時期。
詳しくは別の記事で解説しているので、興味があれば読んでみて欲しい。
生後3ヶ月ごろまで
ある程度授乳も上手になり、生活のリズムが付きはじめる時期。
お風呂も沐浴ではなく、夜に一緒に入るようになった。
今まで沐浴のために昼寝する時間が短かったり、お出かけは沐浴の時間までに帰宅しなければならなかったりしたんだけど、夜に一緒に入ることで効率的になった。
少しだけ余裕が出てくる時期だったと思う。
生後3ヶ月以降
このくらいの時期から、夜かなりまとまって眠れるようになった。
授乳も30分くらいで済む上に、ある程度時間が空いても大丈夫になったので、一気に生活が楽になる。
グラフからもわかるように、自由時間がかなり増えている。
おでかけも気軽にできるようになったし、睡眠不足を感じることもなくなった。
とはいえ仕事がないので、緩みすぎないように生活のリズムには気を遣った方がいい。
まとめ
今回は私が経験した「育休中のパパの一日」を紹介した。
結構余裕かなとナメてたんだけど、最初は本当にきつかった。
ただ、うちの子は夜泣きすることがあまりなかったし、誰と比較した訳ではないものの楽な部類だったのかなとも思う。
パパの育休についてはまだまだ取得者が少なく、リアルな情報を得るのが難しいかもしれない。
育児休業給付金についてわかりやすく解説した記事や、育休をとって良かった点と悪かった点なども紹介しているので、興味があれば読んでみて欲しい。
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